FX-19 Film Developer
フェニドンとハイドロキノンを組み合わせたPQ処方版のD-76と言える汎用現像液。 現像時間等もD-76のデータをそのまま流用してテストを開始すれば良いようです。
PQ処方であるため、MQ処方のD-76よりもやや高いフィルム感度を得られます。
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FX-19 保存液1リットル
水 (24℃) 700 ml
フェニドン 0.75 g
ハイドロキノン 7.0 g
無水亜硫酸ナトリウム 100 g
冷水を加えて総量 1000 ml
700ml程度の水を用意し、最初にひとつまみ程度の無水亜硫酸ナトリウムを溶解します。 次にフェニドンとハイドロキノンをよく攪拌しながら徐々に投入し、完全に溶解したら無水亜硫酸ナトリウムゆっくり投入し溶解します。
使用量が少ないフェニドンは、あらかじめ水溶液を用意しておいた方がよいと思います。