Beers Variable Contrast Developer
メトールを含むA液と、ハイドロキノンを含むB液の配合を変えることによってコントラストを調整する現像液。
アンセル・アダムスも「ザ・プリント」の中で紹介していますね。
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Beers Variable Contrast Solution A 保存液1リットル
水 (50℃) 750 ml
メトール 8.0 g
無水亜硫酸ナトリウム 23 g
炭酸カリウム 21 g
臭化カリウム 10%水溶液 11 ml
水を加えて総量 1000 ml
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Beers Variable Contrast Solution B 保存液1リットル
水 (50℃) 750 ml
ハイドロキノン 8.0 g
無水亜硫酸ナトリウム 23 g
炭酸カリウム 28.4 g
臭化カリウム 10%水溶液 22 ml
水を加えて総量 1000 ml
炭酸カリウムが無い場合は1水塩炭酸ナトリウムで代用可能です。 その方が色調が自然でいいらしい。
量は23.4g、31.5gとなります。
使用時に以下のような混合比でA液:B液:水を組み合わせます。
コントラスト No. 軟調 標準 硬調
1 2 3 4 5 6 7
A液 8 7 6 5 4 3 2
B液 0 1 2 3 4 5 14
水 8 8 8 8 8 8 0
さらに軟調にする場合はさらに水を増やせば（希釈すれば）いいんでないでしょうか。
最硬調の方はなんだかヤケクソみたいな感じだけど、6と7の間も出来るよね。